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保育士試験とは?学校に通わなくても受けられる国家資格

最終更新日:2026年9月9日 読了目安:7分
しかくびより編集部
掲載資格の情報をもとに整理した解説記事です
保育士になるには、専門学校を出る以外にもう1つ道があります。それが「保育士試験」です。

資格を取る2つのルート

保育士資格を取得する方法は2つあります。1つは指定の保育士養成施設(大学・短大・専門学校)を卒業するルート、もう1つは保育士試験に合格するルートです。

養成施設に通っていなくても、社会人からの転職や、独学で保育士を目指す人にとっては、試験ルートが現実的な選択肢になります。この記事では、その保育士試験について解説します。

筆記9科目、実技は2分野を選択

保育士試験は筆記試験(9科目)と実技試験(3分野から2分野を選択)で構成されています。筆記に全科目合格しないと、実技試験には進めません。

筆記9科目保育原理・教育原理及び社会的養護・子ども家庭福祉・社会福祉・保育の心理学・子どもの保健・子どもの食と栄養・保育実習理論など。各6割以上で合格
実技2分野音楽・造形・言語の3分野から2分野を選択。各6割以上で合格

「教育原理」と「社会的養護」は50点満点2科目セットで出題され、両方とも30点以上取らないと合格できません。片方だけ高得点でも救済されない、受験者が苦戦しやすいポイントです。

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合格率20%台という難易度

保育士試験の合格率は20〜26%程度で推移しています。9科目という範囲の広さと、実技試験まで含めた総合力が問われることが、この数字につながっています。

一発合格する人よりも、2回受験して合格する人の割合が最も多い(32.9%)というデータもあります。1回で全科目に合格しようと気負いすぎず、複数回に分けて取り組む前提で計画するのが現実的です。

科目合格が3年間有効という仕組み

筆記試験で合格した科目は、受験した年を含めて3年間有効です。試験は年2回(前期・後期)実施されるため、実質的に最大6回のチャンスの中で、9科目を少しずつ揃えていくことができます。

この仕組みのおかげで、働きながら1科目ずつ確実に合格していくという進め方がしやすいのが、保育士試験の特徴です。筆記の目安学習時間は100〜150時間程度とされています。

試験合格ルートを選ぶ人の傾向

保育士試験の受験者は、4年制大学を卒業していて子どもと直接関わりのない専攻出身の人が約半数を占めるというデータもあります。異業種から保育の仕事に関心を持ち、養成施設に通い直すのではなく試験ルートを選ぶ、という人が一定数いることが分かります。

よくある質問

Q誰でも受験できますか?
A受験資格があります。大学・短大・専門学校の卒業(見込み含む)、高校卒業の場合は実務経験などが条件になります。詳しくは公式の受験資格をご確認ください。
Q1回で全科目に合格する必要がありますか?
A必須ではありません。合格した科目は3年間有効なので、年2回の試験機会を使って少しずつ揃えていくことができます。
Q合格率はどれくらいですか?
A20〜26%程度で推移しています。一発合格よりも、2回受験して合格する人の割合が最も多いというデータがあります。
Q実技試験は何をしますか?
A音楽・造形・言語の3分野から2分野を選び、それぞれ6割以上の得点で合格です。1分野だけの合格は翌年に持ち越せません。

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この記事は一般的な情報を整理したものであり、内容の正確性を保証するものではありません。
制度や受験要件は変更されることがあるため、出願等の際は各資格の公式情報をご確認ください。
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