ブランクからの再就職に、資格はどう役立つか
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ブランクからの再就職に、資格はどう役立つか

最終更新日:2026年8月13日 読了目安:8分
しかくびより編集部
掲載資格の情報をもとに整理した解説記事です
数年のブランクがあると、再就職に不安を感じるものです。資格が果たす役割と、生活と両立しながら目指せる資格の選び方を整理しました。

ブランクがあることをどう考えるか

数年から十数年、仕事から離れていた。この状態で再就職を考えるとき、多くの人が不安に感じるのがブランクです。

ただ、ブランクそのものより「今何ができるか」が問われるのが実際のところです。資格は、その「今できること」を客観的に示す手段になります。

特に有効なのは、次のような場合です。

両立しやすい資格の条件

家庭と両立しながら資格を目指す場合、選ぶ基準が変わります。

学習時間が読める100時間前後なら、1日1時間で3か月程度
受験機会が多い随時受験や年複数回なら、都合に合わせられる
受験資格がない今すぐ始められる
働き方の選択肢が広いパート・時短の求人があるか

年1回しか試験がなく、1000時間必要な資格は、生活が読みにくい時期には向きません。短期で区切りをつけられるものから始めるほうが、現実的に続きます。

実際に選ばれている資格

医療・調剤事務

医療機関は全国どこにでもあり、転居しても仕事を見つけやすいのが利点です。パートや午前のみといった勤務形態も比較的多く、シフトの融通が利きます。ただし給与水準は高くない点は理解しておく必要があります。

登録販売者

ドラッグストアやスーパーの医薬品売場で必要とされます。受験資格がなく、合格後に働きながら実務経験を積む形が一般的です。パートから正社員登用につながる例もあります。

介護職員初任者研修

約130時間の研修で取得でき、試験ではなく修了という形です。介護の求人は多く、勤務時間の選択肢も広い分野です。体力的な負担はありますが、需要は継続的にあります。

日商簿記3級

事務職を目指す場合の基礎になります。ネット試験で随時受験できるため、都合のよいタイミングで挑戦できるのも利点です。

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学習時間をどう確保するか

まとまった時間が取りにくい状況では、時間の作り方に工夫が要ります。

100時間の資格なら、1日30分でも半年強で到達できます。短時間でも途切れさせないほうが、まとまった時間を待つより結果的に早く進みます。

費用の支援制度

資格取得の費用には、公的な支援を使える場合があります。

雇用保険の被保険者期間がある方は、教育訓練給付制度の対象になることがあります。離職後も一定期間内であれば申請できる場合があるため、ハローワークで確認してみてください。対象講座はハローワークのサイトで検索できます。

また、自治体によっては、ひとり親家庭を対象とした資格取得支援制度を設けているところもあります。お住まいの自治体の窓口で相談できます。

再就職までの現実的な流れ

資格取得と就職活動は、必ずしも順番でなくて構いません。

ブランクからの再就職では、いきなりフルタイム正社員を目指すより、段階を踏むほうが定着しやすいという面もあります。資格はその過程で、次の段階に進むための材料として機能します。

よくある質問

Qブランクが長いと不利になりますか?
Aブランクそのものより、今何ができるかが問われます。資格はそれを客観的に示す手段の一つです。
Q家事や育児と両立できますか?
A学習時間が100時間前後の資格であれば、1日30分でも半年程度で到達できます。随時受験できる資格を選ぶと、都合に合わせやすくなります。
Q資格取得の費用に補助はありますか?
A雇用保険の被保険者期間がある方は教育訓練給付制度の対象になる場合があります。自治体独自の支援制度もあるため、ハローワークや自治体窓口で確認してください。
Q資格を取ってから就職活動すべきですか?
A必ずしもその順番でなくて構いません。無資格でもできる仕事から始めて、働きながら資格を取る方法もあります。登録販売者などは実務経験が要件に含まれるため、この進め方が有効です。

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この記事は一般的な情報を整理したものであり、内容の正確性を保証するものではありません。
制度や受験要件は変更されることがあるため、出願等の際は各資格の公式情報をご確認ください。
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