短期間で取れる資格は本当に役に立つのか
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短期間で取れる資格は本当に役に立つのか

最終更新日:2026年8月13日 読了目安:7分
しかくびより編集部
掲載資格の情報をもとに整理した解説記事です
短期間で取れる資格といっても、その理由は3種類あります。それぞれ意味合いが違うため、選ぶ前に知っておきたい違いを整理しました。

「短期間で取れる」の中身は3種類ある

短時間で取れる資格といっても、その理由は同じではありません。3つのパターンに分かれます。

①講習だけで取れる試験がなく、受講すれば修了。食品衛生責任者、防火管理者など
②出題範囲が狭い試験はあるが、扱う内容が限定的。危険物乙4、フォークリフトなど
③入門級がある上位級の下に基礎的な級が用意されている。簿記3級、FP3級など

この違いは重要です。①は誰でも確実に取れますが、そのぶん差別化にはなりません。②③は試験があるぶん、一定の裏づけになります。

数日〜1週間で取れるもの

主に講習型です。試験がないか、講習内で完結します。

これらに共通するのは、特定の作業を行うために法律で義務づけられていることです。難しくはありませんが、なければその作業ができません。実務に就く前提として取るものだと考えてください。

1〜2か月で狙えるもの

学習時間30〜60時間程度の試験型です。

この層は費用対効果を実感しやすい範囲です。数十時間の投資で、履歴書に書ける国家資格が手に入ります。

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短期間の資格に期待できること・できないこと

期待できること

期待しにくいこと

正直なところ、短期間で取れる資格は「入口」としての価値が中心です。そこから次に進むかどうかで、意味合いが変わってきます。

組み合わせると効いてくる

短期の資格は、単体より組み合わせで価値が出ることがあります。

設備管理の分野では、第二種電気工事士、危険物取扱者乙4、第三種冷凍機械責任者、二級ボイラー技士の4つを「ビルメンテナンス4点セット」と呼ぶことがあります。1つずつは難しくありませんが、揃うと対応できる業務の幅が大きく広がります。

物流分野でも、フォークリフトと玉掛け、高所作業車を組み合わせると、任される作業が増えます。一つの分野で複数取るという考え方は、短期資格を活かす有効な戦略です。

最初の1つをどう選ぶか

資格を取ったことがない段階では、次のように考えるのが現実的だと思います。

最初の1つは、合格すること自体に意味があります。学習の進め方が分かり、次はもう少し大きな資格に挑戦できるようになる。その足がかりとして、短期間で取れる資格は有効です。

よくある質問

Q講習だけで取れる資格に価値はありますか?
A特定の作業を行うために法律で義務づけられているものが多く、実務に就く前提として必要です。ただし誰でも取得できるため、差別化の材料にはなりにくい面もあります。
Q短期間の資格で収入は増えますか?
A資格手当の対象になる場合はありますが、月数千円程度が一般的です。保有者が多いため希少性は高くなく、大幅な収入増は期待しにくいのが実情です。
Qビルメンテナンス4点セットとは何ですか?
A第二種電気工事士、危険物取扱者乙4、第三種冷凍機械責任者、二級ボイラー技士の4つを指す通称です。設備管理の分野で評価される組み合わせです。
Q最初に取る資格はどう選べばよいですか?
A今の仕事または目指す仕事に関係するもので、随時受験できて合格率が高めのものが始めやすいでしょう。最初は合格する経験そのものに意味があります。

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この記事は一般的な情報を整理したものであり、内容の正確性を保証するものではありません。
制度や受験要件は変更されることがあるため、出願等の際は各資格の公式情報をご確認ください。
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