診断結果の見方|むずかしさとFIT率の意味
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診断結果の見方|むずかしさとFIT率の意味

最終更新日:2026年8月4日 読了目安:7分
しかくびより編集部
掲載資格の情報をもとに整理した解説記事です
診断結果に出てくる「むずかしさ」や「FIT率」は、何をもとにした数字なのか。よくいただく質問にお答えするかたちで、判定の考え方を包み隠さず説明します。

結果に出てくる3つの数字と言葉

診断の結果ページには、資格名のほかに次の3つが表示されます。それぞれ意味が違うので、順番に説明します。

FIT率回答内容とその資格の近さを示す数値。上位ほど高くなる。
むずかしさやさしい/ふつう/むずかしい の3段階。
学習の目安合格までに必要な学習時間のおおよその目安。

「むずかしさ」はどう決めているのか

いちばん質問が多いのがここなので、はっきりお伝えします。

合格率から自動的に計算しているわけではありません。学習に必要な時間、前提となる知識、受験資格の有無、養成課程が必要かどうかといった要素をもとに、編集部が1件ずつ判断して3段階に分けています。

合格率を使っていない理由は2つあります。ひとつは、合格率が年によって大きく変動し、掲載した時点から古くなってしまうこと。もうひとつは、合格率が低くても受験者層が限られていて実際の負担は大きくない資格や、逆に合格率が高くても学習量が多い資格があり、数字だけでは実感と合わないことです。

つまり「むずかしさ」は客観的な統計値ではなく、資格を選ぶときの目安として編集部が付けた区分です。実際の難易度は個人の前提知識によって変わります。

3段階が実際にどのくらいなのか

言葉だけでは伝わりにくいので、掲載資格を集計した実際の内訳を載せます

やさしい

136。学習時間の目安は中央値でおよそ40時間。数週間から1〜2か月ほどで届く範囲です。

例:日商簿記3級、FP技能士3級、ITパスポート、医療事務

ふつう

248ともっとも多い区分。中央値でおよそ100時間。半年前後を見ておきたい層で、就職や転職で評価されやすい資格が多く含まれます。

例:日商簿記2級、FP技能士2級、宅地建物取引士、基本情報技術者

むずかしい

101。中央値でおよそ400時間で、1000時間を超えるものも含まれます。1年以上の計画が必要になることが多く、養成課程の修了が前提となる資格もこの区分に入ります。

例:社会保険労務士、行政書士、司法書士、応用情報技術者

「むずかしい」の中でも幅が大きい点は知っておいてください。200時間台のものと3000時間規模のものが同じ区分に入っています。気になる資格が見つかったら、区分だけでなく学習の目安時間も必ず確認してください。

自分に合う資格をさがしてみませんか?
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FIT率は「合格しやすさ」ではありません

これも誤解されやすいので、正直に説明します。

FIT率は、あなたの回答内容とその資格がどれくらい近いかを示す数値です。合格の可能性でも、その資格が向いている確率でもありません。統計にもとづく予測値ではなく、候補を並べたときの相対的な位置を分かりやすく示すための表示です。

計算の中身は、興味のある分野が一致した数、働き方の希望との一致、希望する学習時間との近さ、希望するむずかしさとの近さ、そして目的による補正を合計したものです。この合計点を、1位を基準にした割合として表示しています。

候補どうしのFIT率が僅差になることもあります。その場合、順位の上下は誤差の範囲です。1位だけを見るのではなく、上位の候補全体を見比べてください。数%程度の差は、実際の向き不向きの差としてはほとんど意味がありません。

同じジャンルばかりにならないようにしています

診断結果には、あえていろいろな分野の資格が混ざるようにしています

点数が高い順にそのまま並べると、似た資格ばかりが10件並ぶことがあります。たとえば「人と接する仕事」を選ぶと、医療事務系の資格だけで埋まってしまう、といった具合です。それでは「こんな資格もあるのか」という発見が生まれません。

そこで、興味分野に合致した候補の中から、分野が偏らないように選び直しています。ただし1位は必ず最高得点の資格になるので、いちばんのおすすめの精度は変わりません。

結果とどう付き合うか

この診断は、あなたに合う資格を断定するものではありません。数百ある資格の中から、検討する価値のありそうなものを見つけるための入口として使ってもらえたらと思います。

よくある質問

Qむずかしさは合格率をもとにしていますか?
Aしていません。学習時間の目安、前提知識、受験資格の有無などをもとに、編集部が1件ずつ判断して3段階に分けています。合格率は年によって変動し、掲載した時点から古くなってしまうため採用していません。
QFIT率が高いほど合格しやすいということですか?
A違います。FIT率は回答内容とその資格の近さを示すもので、合格の可能性とは関係ありません。順位が近い候補どうしでは差が小さいこともあるため、数字だけでなく内容を見て選んでください。
Q同じ診断をもう一度したら、結果は変わりますか?
A回答が同じであれば、上位に出る資格は基本的に同じです。ただし似た分野に偏らないよう調整しているため、順位が入れ替わって見えることがあります。1位は必ず最も得点の高い資格になります。
Q「むずかしい」と出た資格は避けたほうがいいですか?
Aそうとは限りません。学習に時間がかかるという意味であり、価値が高い資格も多く含まれます。確保できる学習時間と目的を照らし合わせて判断してください。

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この記事は一般的な情報を整理したものであり、内容の正確性を保証するものではありません。
制度や受験要件は変更されることがあるため、出願等の際は各資格の公式情報をご確認ください。
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